95％以上の成功率を記録する多臓器移植機関
江東聖心病院の臓器移植センターは、 内科的治療ではそれ以上の改善が見込みにくい肝臓または腎臓・膵臓の患者様が新しい人生を送れるように、脳死状態の臓器提供者（ドナー）から臓器の提供を受け、適した移植希望者（レシピエント）に移植しています。現在までの臓器移植成功率は95％以上となっており、20例の腎臓移植と110例の肝移植、12例の腎・膵臓同時移植に成功しました。

完璧なチームワークを誇る臓器移植チーム 臓器移植手術においては手術チーム間のチームワークが命です。臓器移植チームは各分野の臨床経験をあまねく積んできた医療スタッフで構成されており、完璧なチームワークのもと、良好な手術結果を得ています。外科だけでなく消化器内科、腎臓内科、泌尿医学科、形成外科、痲酔痛症医学科、診断検査医学科の医療スタッフと臓器移植コーディネーターで構成された臓器移植チームは、本院の大きな自慢です。また、移植手術が必要ながらも経済的な理由で高額の手術を受けることができない患者様に外部の後援や慈善診療をおつなぎし、新しい人生の希望を届けています。

- 腎臓移植手術実績：約530例
- 肝移植手術実績：約110例
- 腎・膵臓同時移植手術実績：12例

- 韓国初の腎臓移植成功機関（1984）
- 韓国初の膵臓移植成功機関（1987）
- 韓国内最高齢の肝移植手術に成功（1996）
- 小児生体部分肝移植に成功（2001）
- 大人生体部分肝移植に成功（2001）
- 腎・膵臓同時移植に成功（2002、韓国内4番目）
- 脳死判定対象者専門医療機関に指定（2003）
- 肝臓・腎臓同時移植に成功（2013）
- 血液型不適合肝移植に成功（2015）
- 血液型不適合腎臓移植に成功（2016）
- 肝移植100例を達成（2017）
- 腎臓移植500例記念臓器移植シンポジウムを開催（2017）