江東聖心病院の病理科では、それぞれの専門分野を担当している教授陣がオーソドックスな外科病理検査、細胞病理検査はもちろん、免疫病理検査や分子病理検査を用いて迅速かつ正確な病理診断を下しています。特に、多様な組職化学染色、免疫組職化学染色および電子燎微鏡検査、分子病理検査などを通じて正確な診断を下しており、患者様の治療方針や予後を決める上で中核的な役割を果たしています。

● 細胞病理検査	| 剥離細胞診(喀痰、子宮頸部がん細胞診) 体液細胞診(腹水、胸水、脳脊髄液) 穿刺吸引細胞診で依頼される細胞診塗抹標本を判読し、がん細胞の有無および疾病を診断
● 組職病理検査	| 消化器病理 皮膚病理 神経病理 腎病理 心肺病理 血液病理 産婦人科病理 骨病理 軟部組織病理 眼科病理 口腔病理 小児病理 肝病理 分子病理 免疫病理などに細分化して診断
● 特殊病理検査	| 免疫組職化学検査：組職の起源や抗原および遺伝子を究明するための検査
	| 免疫組職蛍光検査：蛍光顕微鏡を利用した抗原および遺伝子検査
	| フローサイトメトリー：免疫学的特性の定量的検査
	| 分子病理検査：遺伝的異常の有無を検索
	| ISH法検査：組職内のDNA、RNAを検査
	| 形態測定検査：病理学的検査所見を定量的に調査
	| 組職PCR検査：診断および類型の分類、腫瘍の遺伝子研究
	| 剖検：患者様の死因となった病気を究明するための検査